2020年7月14日火曜日

その後の話[英語学習編]

英検1級の2回目の受験後、プツッとブログ更新を止めてしまったが、何回かに分けて「今何をやっているか?」についてまとめてみる。
まず、英検1級後の英語学習について書いておく。

英検1級1次に惜敗してしまい、もう英語の試験を受けようと言う気がなくなってしまった。そのための対策などは全くやっていない。全体像としてはほぼ多読多聴で、その中でもほぼ多聴だった。

長い空白だったので、具体例を挙げるのは面倒だが、多聴についてはBBCラジオや、NBC Nightly News、Bloombergなどの英語のニュース、YouTubeの主にスピリチュアル系や自己啓発系の動画、さらにオーディオブックや、The Economistの音声を聞いたりしていた。Netflixは割合としてそれほどではない。半年ほどリスニングばかりダラダラと好きなものをテキトーに選んで視聴していたのだが、格段にリスニングやリーディングが伸びた感じがあり、「これは英検1級のリスニングもいけるだろうなあ」と言う感触になっている。一度TOEICのリスニングを解いてみたのだが、初見問題をあまり真剣でなく、気が散る雑音の多い中であっても「しっかり気が散りながらも」9割以上を確実に確保できている感じなので、後はリーディング問題を試してみて、出来が良ければもはやTOEICも無理に受ける必要はないのかもしれない。

多読についてはあまり真面目にやっていなくて、BBCアプリで気が向いた時に記事に目を通したり、The Economistの記事をテキトーに流し読みしたり、健康系の話題のエビデンスを英語でググって探したりしていた。洋書はひと頃に比べて全然読んでいなかった。昨日なんとなく朝に「1日1冊読め」と言うYouTube動画(たぶんTED)を見て、チビチビ読んでいたCyber Shogun Revolutionを完読したり、新たにスティグリッツの最近の本に手をつけたりしてみた。で、1日中暇に感じた時に読んだら合計100ページ(30,000語?)くらい行けたので、リーディング力もそれほど衰えている感じではないかなと。ただし、夕食中に家族と日本語で談笑していたら頭痛がしてきた(寝たら治った)。

多読多聴ばかりしていたが、最近になって、多少はアウトプットをするようになった。例えば、Grammarlyを使って、テキトーに日記を書いてみたり、さらにiPhoneのカメラで撮影しつつ「少なくとも5分以上何でも良いから喋り続けてみる(上手い下手はあまり問題ではない)」と言った事をしてみたりしている。カメラで動画撮影をしてはいるが、YouTubeTwitterなどでアップロードすることはやめた。公開してしまうと喋る内容を気にしてしまうので、とにかく自分の中で完結するようにした。まだ1週間強くらいしか続いていないので、とにかく3ヶ月くらいは継続して喋ってみることにしようと思っている。このスピーキング練習のポイントは「とりあえず試行回数を増やせ」と言うことに尽きる。


さらに、音読系の練習もやってみた方がいいと思い始めたので、まだ3日程度ではあるが、気が向いたらNHK実践ビジネス英語の昔の音声ファイルをシャドーイングしている。とりあえず1課(毎月の半分)を1周する程度。全然真剣にやっていない。


まとめのまとめとしては、「あんまりムキになって勉強っぽいことや、修行っぽい事をしなくても、テキトーに好きな素材を大量インプットしていれば英語力はそのうち伸びる」と言える。次回、ゼロからの多言語学習について書こうと思っているが、それがいつになるのかはわかっていない。


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