2018年5月28日月曜日

TOEIC800点台の憂鬱

英子の森を読んだ。英語技能のあり方について考えてしまった。


昨日、ちょっと気になったので英子の森を読んだ。感想としては、何においても人が設定した誰にでもわかりやすいルートをたどって行っても、絶対成功しないのだな、と言える。

私も含め日本のTOEIC800点台というのは、世間的には英語ができる人な訳だが、英語そのものでマネタイズしないほうが良さそう、と思う。語学というのはものすごいプロ級の人以外にとっては副次的なスキルでしかない。結局英語を生かす上で他のスキルを得ないといけないとなるなら、TOEIC900やそれ以上を求めるよりは、その分自分に合ったスキルを早めに獲得しておいたほうが良い、という事になるのだろう。そのために英語を使う事もできると思われる。

一部の英語業界に一時期見られた「TOEICでハイスコアを取れば万事解決」みたいな煽り方は結局日本のためにはならない、と感じる。そしてそう煽ってきた事に何の責任も取らない事に憤りを覚える。

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