2018年5月11日金曜日

確かにスピードが上がった

音読をやめたらリーディング力が回復した気がする。
だが、誰にでも勧めるものではない。


追記:Twitterを見直してみたら、「音読をしていると読むスピードが落ちる」と主張していたのは、正確には別の人だった事に気づいた。そのためこの実験をする理由もちょっと違った事になってしまうが、もともと1週間ほど英語の音読をやめたかったので、私自身に痛手はない。


「音読をするとリーディングのブレーキになる」と言う主張に対する実験の話。

昨日NHK実践ビジネス英語の音読をやめてみた。それで、今朝の早朝の洋書読書のスピードを測ったのだが、20分で最大9ページ読めるようだ。ずっとこのペースで読めるとしたら、1時間あたり27ページと言う事になり、最近の1時間あたり10ページちょっとくらいのスピードをはるかにしのいでいる。だから私は音読をやめてみる意味はある。

だがあくまで「私は」だ。

英語上達完全マップと言う有名な英語学習法の本では、「TOEIC800点を超えたら音読を減らしていき、860点に届いたら音読はやめて良い」と言っている。逆に言えば、TOEIC860点以下なら音読を続けなさい、と言う事だ。TOEICを受けていないにしても、同等のレベルに達するまではやめない方が良いだろう。(ちなみに私は2018年1月のTOEICで805だった。その後英語力の伸びを感じているので、多少はスコアが伸びるかもしれない)(もちろん客観的には全然伸びてない恐れもある)

だから、完全マップの手法を改造して取り入れていた私は、その手法を尊重するために、誰しもに「音読をやめた方が良いよ」とは言えない。しばらく読むスピードの計測は続けるつもりだが、読む速度が改善しても多分今の考えは変わらないはず。

私はNHK実践ビジネス英語を使って音読系トレーニングを2年以上続けてきた。結果、TOEICスコア575点から805点まで上がった。その上で、今音読をやめるタイミングに来ているのだと解釈している。

今、音読を続けるべきか迷っている人の指標になると思うが、どうだろうか?もちろんアンさんのマーケティングに乗る手も大いにあるわけだが、それについてはこの記事では何も書かない(私の中では肯定的な面もある)。

英語上達完全マップを読んでみたい人は、以下のリンクから。
http://mutuno.o.oo7.jp/

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