2017年12月4日月曜日

募金とダイエットと英語習得

今日は書くことがない。

一昨日の事だが、赤十字の海外助け合いに募金した。3000円だけだが、1000円分は所得税の控除に使えるらしい。去年の年末に日経平均ETFで儲けすぎたので厄落としに募金したのが最初で、今年も多少儲かったので募金することにした。本音としては私が助けてほしい方なのだが。

リスニングに浮き沈みはあるものの、英語のインプット系の訓練は順調に行っている。洋書と洋画やドラマが今のところ有望な英語素材で、これを続けていればたぶんインプット系の技能は伸びるのだろう。逆に言えば、今まで頼りにしていた素材ではひょっとしたら天井なのかもしれない。

一般的なテレビのニュース、例えばアメリカのABCニュースはほぼ理解できるし、WSJを読んでも理解できない記事はまずない。今理解度の境界線にあるのが、The Economistあたりになっている。そのThe Economistも最初はEspressoと言う日刊アプリを読むのに苦労していたのが、Espressoならすぐにスラスラ読めるようになってきた。もちろんわからない単語は辞書機能を使うのだが。

それで、「今のレベルでも別に困ってないし、もう良いんじゃないか?」と思ってしまう。「英語学習」と言う意識でいるかぎり、この「ここからが英語、ここからはそれ以外」みたいな感覚は残るのだと思う。

禁煙セラピーという本があるが、同じ著者がダイエットセラピーと言う本も出していて、その骨子は「太らないような食生活をすればそもそも太らない」と言うもので、考え方そのものを変えることを求めている。それに従うならば、「ここからはダイエット期間、ここからは毎日食べ放題」と言うのはあり得ないと言うことになる。

今の英語能力獲得法はほぼその思想に近い。生活の中に娯楽として英語を取り入れて、英語を見聞きするのが普通なので結果的に英語能力がつく、と言う感じだ。特にTOEICで800を超えてからその考え方がはっきりしてきて、実際に能力は伸びてきている。全くの英語初心者だと厳しいかもしれないが、私は775取れたあたりからそう言う方向で行って成功したと思っている。まあインプット系だけだが。

自分の中でこれからは脱英語学習がテーマになるかもしれない。

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